アシックスのエボライドスピード3使用レビュー

アシックス エボライドスピード3 ランニンググッズ

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ネットなどでは練習用部活シューズの様な書き方が見られますが
結論は、高品質で1万円弱で購入できる大変コストパフォーマンス
が高い十分にレースで使えるランニングシューズだと思います。

カーボンプレート無しの厚底シューズ選んだ理由

約半年ほど前に、初めてソールに
カーボンプレートが入ったタイプの
厚底ランニングシューズを購入しました。

購入したのは、アシックスの
マジックスピード4でした。

履いた感じは大変良いシューズ
だとの印象を持ちました。
走った距離はトータルで
約500km程使用しました。

ですが、私はカーボンプレート
の反発を上手く使えなくてどうも
スピードに乗れませんでした。
良いシューズを使いこなせず
タイムも伸びませんでした。

カーボンプレートの反発を上手く
使うにはカーボンプレートを生かす
フォームや走り方が大事なことが
実際に使ってわかってきました。

そんな体験から再度カーボンプレート
無しタイプで厚底の中でも少し薄めの
シューズを探すことにしました。

余談ですが
考えを変えるきっかけのひとつに
なったのが金 哲彦さんが書かれた
「新・体幹ランニング」という本
を読んだことでもありました。

新・体幹ランニング

厚底ランニングシューズの活かし方
やトレーニング方法、練習メニュー
が分かりやすく書かれています。

本題に戻って、
そのようなことカーボンプレートが
入っていないタイプのランニングシューズ
をいろいろと探しました。

その結果、良さそうだと目を付けたのが
アシックスのエボライドスピード3でした。

アシックス エボライドスピード3
SuperSportsXEBIO 楽天市場支店

EvoRide Speed 3(エボライドスピード3)の特徴や仕様

仕様や特徴の文章は、アシックス公式オンラインサイトより引用
アシックス公式Webサイト
※公式サイトの内容は2025年7月末時点
時間の経過に伴い記事内容と異なることがあります。

クッション性と前への推進力を
兼ね備えた軽量モデル

長年、薄底シューズをはいて自分の
走力で走ってきたランナーにおすすめ

【特徴】
1. 自分の足で走る感覚を追求
ミッドソールの硬度を自分の足で蹴る
感覚を得やすい適度な硬さに調整。
トレーニングに適したクッション性
と安定性を追求。

2. 自分に合ったランニングフォームを
足なりに屈曲しやすい中厚底の
ミッドソールを採用。
スムーズなランニングで効率の良い
ランニングフォームを身に着ける
ことにつながる。

3. 軽さを追求し、スピードを出しやすく
ミッドソールにFF BLAST PLUS
を採用し、軽量化を実現。
さらに軽量のアッパーを採用。
軽さを追求し、スピードが出やすい設計に。

【商品詳細】
ミッドソール素材の
FF BLAST PLUSは、軽量で優れた
クッション性と安定性を発揮します。

また、
3D SPACE CONSTRUCTIONを
搭載し、着地時の適度なクッション性を
追求しました。

カーボンプレートを搭載しておらず、
軽量かつ自分の足で進める感覚
のあるシューズです。

レースではもちろん、日々の
トレーニング用シューズ
としてもおすすめです。

Made in Indonesia
素材 : インナーソール素材:合成樹脂(EVA)/取り外し式
靴底の最大の厚さ : 約34.5 mm
サイズ : 24.5-29, 30, 31-32
幅/ラスト : STANDARD
アッパー素材 : 合成繊維・合成樹脂・人工皮革(合成皮革)
アウター素材 : ゴム底

履いた時のサイズやフィット感

ソールの厚みは、かかと部が約38mm
つま先部が約28cmと一般的な厚底
シューズと比較して約10mm程度薄い
ソールになっています。
それでもしっかり反発感が感じられます。
アシックス エボライドスピード3
※写真は、100kmほど使用した状態です。

履いた時のホールド感はかかと部は
やや硬めで、靴上部のクッションは
薄めにしあげられています。
そのためかかとがしっかりと
ホールドされて安定感があります。
アシックス エボライドスピード3

つま先はスタンダード(2E)のわりに
幅広でゆとりがあります。
サイズは、今回25.5cmを履きました。
アシックス エボライドスピード3
過去、25.0cmを使った時に親指の
爪がシューズにあたり内出血になった
ことがあったため5mmサイズアップ
しました。
実際に使ってみて25.5cmにして
良かったという感想です。

ここで私の靴のサイズ感についてですが
私の素足の実測値は23.8cmです。
日常生活で履いている靴のサイズは
革靴:24.0cm
スニーカーなど:24.5cm
を履いています。

これまでの経験から私の場合は
ランニングシューズは25.5cm
で幅はスタンダードがちょうど
良いサイズ感のようです。

本題のエボライドスピード3に話を戻して
ソールは溝が少ない形状になっています。

写真のように足の裏の前半分で接地
して走るようにラバーが張られています。
アシックス エボライドスピード3
<アシックス エボライドスピード3の靴底>

靴底の見た目は、
エボライドスピード3と
マジックスピード4は
とても良く似ています。

マジックスピード4は土踏まずの
ところに黒いカーボンプレートが
見えています。
アシックス マジックスピード4
<アシックス マジックスピード4の靴底>

大会で使ってみた感想

フルマラソン(42.195km)の
大会で実際に使ってみた感想は
フィット感は良い状態で走り切りました。

シューズを履いて歩いているときは
ややロッカータイプの靴底のように
感じますが、走り始めるとフラット
な靴底のように感じます。

走っている間は、ほとんど足の中心
からフォアフット気味に走りました。

走るペースが安定して乗ってくると
地面をとらえている感覚をとらえる
ことが私には合っているとようです。

冒頭に書きましたが、かつて
マラソンシューズは薄底が
全盛だった時に長年薄底シューズ
を履いてきた方には使いやすい
かもしれません。

また、先に書いたサイズ感に関係して
25.5cmに0.5cmサイズを大きく
したこともあり親指の爪が当たる
こともなく走り切ることが出てきました。

以上より、やはり25.5cmが
適したサイズだったと思いました。

総合的な評価

初心者から中級のランナーまで十分に
使えるシューズではないかと思います。

良い点、気になる点のまとめ
【良い点】
・全体のホールド感が良い
・シューズのタン(ベロ)の足の甲へのフィット感が良い
・地面の接地感を感じながら前に進む

【気になる点】
・カーボン特有の反発感はない。
・走力がある方には物足りないかもしれない。

エボライドスピード3は、
アシックスのチャートでは、SPEED
(スピード重視の設計)に分類されます。
ソールにカーボン無しのモデルです。

エボライドスピード3の詳細は
こちの公式サイトでご覧いただけます。
EVORIDE SPEED 3

冒頭にも書きましたが、結論は、
高品質で1万円弱で購入できる大変コストパフォーマンス
が高く初心者から中級者まで十分に
練習からレースまで使えるランニングシューズ
だと思います。


アシックス エボライドスピード3

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